※アングレートフルとは「不信仰な」と言う意味。
聖書には人類最初の出生制限の話?が出て来ます。
神様の命に背いて、わざと出産制限を行なった話で、出産制限の実行者であるオナンと言う男性は、そのために神により裁かれて死亡しています。
聖書の神様は、神の民に出産制限を命じた事は一度もありません。
また、人間が人間を家畜の様に生殖管理したり、野生の獣の様な弱肉強食•適者生存•自然淘汰と云う野獣の掟を、人間に対して与えてもいません。
神様は、人間社会には動物とは違う、人間が守るべき権利義務や倫理を与えられています。
海外の話題で人工中絶が問題になった時、日本の記者は、それが生存権や生命倫理と、命をチョイスする権利?との間の戦いと言う事が解らずに、避妊•堕胎の是非と報じますが、避妊と堕胎は違います。
受精後つまり人間としてスタートしてから、一定期間は殺しても殺人ではないなどと言う事が許されて良いのか?と言う議論なのです。
無抵抗である胎児だからハードルが低いと言うならば、様々な人々の、様々な状態が、殺しても殺人ではなくなって行きます。
また、これらは男女の問題の話ではありません。胎児は親とは別の人間であり、胎児の人権はそれに影響されるべきでは無いからです。
また日本では、人工中絶反対は女性的な意見と受け取られがちですが、普通は、人工中絶を女性の選択権として認めようと言う主張が、人工中絶賛成派の論拠となっています。
海外のニュースを現地の論理ではなく、日本での論理に置き換えて報じているので、毎回変な報道ばかりになるのですが、日本人は気付かずに「海外の人はアホだな」と優越感に浸っているのです。
聖書には神様に付いてと、神様を信じる事とはどう言う事かに付いて書かれています。
そして善悪の基準は神様により普遍的に与えられており、人間の都合により変更される事はありません。聖書の善悪、つまり神様の与えられる善悪とは神様にとっての善悪です。
最近の日本の倫理に有りがちな、善悪とは快不快であるなどと云った価値観とは全く関係が有りません。善悪の基準に人間の身体的な快不快を基準に置くなんて事は無いのです。
伝統的にキリスト教が基盤となって来た社会では、マッサージなどが余り発達しなかったのは、それが理由でもあります。そう言った事が宗教的に重要ではなかったからです。
また、人工中絶反対はレイプを奨励する意見では全くありません。それは日本にしか存在しない話の摺り替えで、この話を正しく伝わらなくする為のフェイクです。
さしずめ現代の人口削減主義者は、神に叛いて人口削減を行ない裁かれた、オナンの継承者と言う事になるかも?知れませんね。
日本では、666AIから無線経由で洗脳されて「悪魔主義者に従って人口削減に勤しめば、日本人が世界の支配者に…」なんて思わせられている人々が沢山居るらしいですが、裁かれない訳が無いと思いますよ。