ミュータントはコバルト爆弾を崇拝するか?

超管理社会としての日本社会は、超監視体制を実現しており、社会全域を監視ショー会場へと変えています。 市民達は超管理社会に従属する見返りに残虐な監視ショーを与えられ楽しんでいるのです。 この666的な文明が科学崇拝や環境破壊の原因でもあります。

現代の欧米人は、大昔のキリスト教受容以前の多神教の事は余り知らない人が多いんだよ。

キリスト教は、ユダヤ教イスラム教と同じ様に、多神教を容認しません。(宗教上の話ですよ。)

聖書には、神様が聖絶、つまり滅ぼし尽くす御命令をされている箇所が幾つかあります。

聖書の神様は、殺人を禁じ、寄留民を保護する様にお命じになる箇所がある一方で、違う箇所では、老人から赤子、家畜に至るまで滅ぼす様にお命じにもなってもおられます。

その違いは、神の民の内部での話か、カナンの先住民(多神教徒)か、と言う違いです。

つまり、神様は多神教を絶滅させよと命じられているのです。場合によっては分捕り品の着服を禁じ、違反者を裁かれてもいますが、これも多神教の偶像などを避ける為です。

 

実際に欧州各地にキリスト教が受容される過程でも、自ら進んで受容した場合、商人組織と教会の進出を受けた場合、多神教の廃棄を拒み全コロがしにされた場合…と言うシチュエーションの違いで、死者数は大きく異なります。

 

キリスト教受容後の欧米では、それ以前に有った多神教は一旦全て廃棄されました。

それらはルネサンスで復興されるまでは、一旦は存在を抹消されていた(ハズな)のです。

 

ですから、現在の欧米人は、特に好きな人でなければ、古代の多神教の事は余り知りません。イスラム圏の人々も同じです。

これは結構当たり前の事です。

今でも多神教徒が多数派である日本人が、海外の多神教の事を聞いた時の様には、現在の欧米人にはそれらは解らないんですよ。

 

因みに、聖書では違う状況下では、受け入れられない時は、引き下がって町を後にする様に命じられている箇所もあります。西部劇とかに出て来る巡回牧師は、これを地で行っているのです。

しかし、これも保留付きの話で、ハルマゲドンの時にはひどい事になるけど、それまでは放っておくと言う事なのです。

 

キリスト教の神様、つまり聖書の神様は只お一人です。三位一体と言って、3つの位格を持った一人の主なのです。

 

(また、キリスト教には神話は存在しません。ですから、〜神話と銘打った物は全て多神教の物で、ギリシャ・ローマの物ならば少しは知られていますが、他は殆ど知られていません。)