サタンがこの世の神であるとはどいういうことなのでしょうか(コリント人への手紙 第二 4:4)。?
この世の友は神の敵。地上で人々に崇拝される偶像などには、人々の思いを具現化•託して、人々を支配するというカラクリがあります。
人々は、神々等の崇拝対象に自らの権利…自由意志や人間としての平等…等を返上•献上して、神をも騙る崇拝対象と専制支配システムを作り出すのです。
そして人々は、その専制システムを構成する部品となるべく、システムにより洗脳•教育され、画一的な規格品となります。もう、社会の様々な部位を担う為の多様さは、体制の崩壊に繋がる恐れから認められないのです。
人類は、紀元前の古代に文明を興して以来、幾度となく、このシステムを作り上げては崩壊させて来ました。
最後の大崩壊、数々の大帝国の中でも最大最強であった専制システムのリセットが、古代ローマ帝国の崩壊でした。
超中央集権帝国であった古代ローマ帝国は、武力で各属州から徴税し、その上がりが集まるローマの市民に対しては無料で食事や娯楽が提供され、世話は膨大な人数の奴隷に行わせていました。
市民は朝から無料の食事を提供され、午後には円形闘技場で、奴隷同士の殺し合いや、猛獣が磔られた人間を食べたり、逃げ回ったり戦ったりした挙句食べられるのを観覧して楽しみました。
無料で振る舞われる食材も、世話をしたり殺される奴隷も、みな属州からの徴収や戦争捕虜です。
パンと見せ物目当てに皇帝を支持するローマ市民の道徳観念は、麻痺し堕落し切っておりました。
システムの頂点の皇帝は、自らへの崇拝を強要しており、拒否すれば円形闘技場で殺されかねませんでした。
そんな古代帝国の中でも最強の帝国であったローマ帝国も、崩壊しリセットされる時が来ました。
「十字架とズボン」による崩壊です。
つまり、キリスト教によるリセットと、蛮族と呼ばれた人々による領域内への流入と建国ですね。
以降、円形闘技場での残酷な殺人ショー•処刑ショーは行われなくなり、崩壊後の混乱からも、社会は次第に立ち直って行きました。
しかし、ルネサンス以降、かつての残酷なシステムが復活するベクトルが生じました。
人々は進化論などを駆使して、人間の社会に再び弱肉強食•適者生存と言う、野蛮な獣の掟を復活させ、また科学崇拝により、再び人間が崇拝の対象になる社会を復活させようとしました。
現在は、それらの仕上げ時期であり、テクノロジーによって、それら全てが実現しようとしています。
もうすぐ、現代のテクノロジーにより、以前よりもずっと強力になった専制システムが立ち上がるのでしょう。既に日本の市民はそれを待望し従っています。
これから、大変な世の中になると思います。
グローバリストや国家主義者•民族主義者と云った偽預言者達に惑わされず、自由や平等を大切にしたいものだと思います。
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