人工衛星の合成開口レーダーからのサーベイランスと、生体のリモートセンシング。|flee to the mountains
対人レーダーなどから電磁波を照射され、その(脳情報が含まれた)反射波を再びレーダーなどで受信されてしまう事から、思想や思考•感情などの検閲を行われてしまう訳ですよね?
しかし、照射電磁波を遮蔽したり、減衰させたり、デコイで誤魔化したりじゃ、全く防げない訳です。
そうすると、もし、照射される個人の側が使える技術と言うのが開発•一般化されるとしたら、多分、反射波自体を脳信号解析出来ない形で反射させるとか?ぐらいしか考えられないかも?知れませんね。
それだと、反射している標的の位置は分かってしまいますが、しかし、反射波に含まれる脳信号だけを内容不明に誤魔化せば、思想•思考検閲は防げる訳ですからね。
小説「幼年期の終わり」には、支配者から脳波傍受•盗聴盗撮の技術使用を与えられたポジションの人々が、盗聴盗撮を止められないお猿状態になってしまい、それに対する苦情を受けた支配者が「ちょっとした細工」で、それが出来ない様にする…と言ったくだりがあります。
作品を寓話に託した予告物ととらえれば、もしかすると、防御する技術は本当はちょっとした細工で実現•一般化出来るのかも?知れませんね。
もしそうなったら、止められない止まらないお猿達には、お猿の惑星とか、ピテカントロプスでもやっててもらいましょう。