レーダーから対象物に対して、電磁波の照射を行うと、反射波が生じます。
その反射波を受信し分析する事で、反射させた対象物の位置や立体的な形状を知る事が出来ます。
照射する電磁波が電波の場合は、光学的には遮蔽物で遮られていても、電波がそれを透過する事が出来れば、貫いた先の対象物を立体カラー画像を撮影する事が可能です。
また、対象が生物の時には、反射波には生体信号が含まれます。その中でも脳信号は一番重要な情報であり、これを受信・分析する事で、思考、感情、知覚を知る事が出来ます。
以下に、その説明ページを貼り付けます。
マイクロ波アクティブセンサを用いた生体計測。https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/50/3/50_233/_pdf
リモートセンシングによる脳波計測。研究会 - リモートセンシングによる脳波計測
こちらの各種アンテナの中に、衛星サーベイランスや生体リモートセンシングに多用される、合成開口レーダーに付いての説明もあります。変な最新アンテナ一挙解説！【ゆっくり解説】 - YouTube
合成開口レーダーとは、レーダーを移動させる事によって大口径レーダーと同じ性能を得る事が出来るレーダーです。
電波照射により、建物の内部にいても服を着ていても、反射波を受信出来れば、身体を立体カラー画像で撮影する事が可能です。
また、同じく反射波を受信する事で、それに含まれる脳信号から思想の検閲を行う事も出来ます。
電波照射時に可能な思想統制と併せれば、思想の統制・検閲、位置把握、立体カラー画像による監視を、レーダーによる電磁波照射で行えるという事になります。これらは明確に、人々の基本的人権や民主主義社会を否定する、超法規的な政府系テロリズムと言えます。
そしてこれらは、日本社会の本質が、戦前の国家社会主義的な全体主義からの連続性を持つ統制社会である事の、何よりの証拠でしょう。
