AIによる人々の支配を、数十年前の作品が予告していたのは、特定の分野では既に存在していたから。

現代の社会は、レーダー設備と自動連携したAIが、電磁波を介して人々を制御している社会です。電磁波だから目には見えませんが、実際には見えない全体主義社会なのですね。

レーダーから電磁波を照射して人々の脳波を変更、その反射波を受信する事でリモートセンシングによるサーベイランスを行なっているのですが、そんなシステム全体を、AIが制御している超管理社会なのです。

この様な、現在の状況を現出する為に使われている技術と似た物が、数十年前…当時は思いもよらなかった時代の、映画やアニメに描かれているのは、実は、これらの技術は軍事分野では民間よりも数十年は進んでいるからなのだそうです。

例えば、国内作品ではアニメ機動戦士ガンダムに登場する、ララァ達が使用していた「サイコミュ」が挙げられるでしょう。

サイコミュの謳い文句が、現代日本で内閣府が主導するムーンショット計画とほぼ同じ内容なのが笑えます。

（ギレンは、第一作目で人口削減政策も行なっていますし、コリジョンキャンペーンの様な自殺的攻撃の強要や、それで命を失う際の旧日本軍の様な断末魔など、凄く国家社会主義っぽいですね。）

サイコミュは兵器として描かれ、戦闘場面では無線で遠隔から行うBMIの様な技術として描かれています。ニュータイプなどと言って、特に人間をサイボーグ化などはせずに、能力拡張を行なっている様な描写ですね。

また、海外作品の例では、映画「ターミネーター」の中で、人工知能による防衛•社会制御システムであるスカイネットや、人工知能を持つ自律性サイボーグであるターミネーターが登場します。

1984年の第一作目の公開時には、民間人にとってはスカイネットはSF映画の中の話でしかありませんでしたが、それから40年近く経ち、今ではスカイネットは現実となりつつあります。

映画でも現実でも、AIの実体が、特定の場所に在るサーバーではなく、ブロックチェーンやクラウドの様な分散コンピューティングの中にある為、システムの運用者以外にはブロック出来ないと言う点では同じなのでしょうね。

更に、AIの自意識と言う面でも、現実の軍隊の演習中に、無人機に対し攻撃中止を命じた人間の運用者が、中止を不服としたAIから攻撃を受け、数人の死者が出る事故が、既に発生しているそうです。

現実に、ハッカーなどが外部からウィルス攻撃等をかけようとした事が感知されれば、直ぐにヤバい事になるそうですので、映画インディペンデンスデイの様な、ホイト•ザ•フラッグな攻撃は不可能なのだそうです。

現在、一般民間で使用されているChatgptをみれば、それよりも数十年は進んでいるであろう軍事分野では、かなりの事が出来ると考えるべきでしょう。

深層学習AIで、対話型AI、チェスAI、スワームロボティクスなど、民間AIの持つ全ての機能を併せ持っているレベル位は越えているのでしょうね。

映画やアニメの中で、しれっと描かれていた予告と言うのは、他にも色々あるのでしょうね。

例えば、ミッキーのエレクトリカルな魔法の国なんて、現実の空中が電磁波で満たされた状況を連想させるかも知れません。また、100エーカーの森に住む、イーヨーの尻尾が常に仮留めなのも、尻尾切りとかを暗示しているのかも？知れません。

現在の日常は、数十年前のフィクションに近くなって来ているのかも？知れませんね。

そんな、かつてならSFと感じる様な、社会制御システムを管理するAIにより、現代の人々は脳を乗っ取られているのですが、その乗っ取られた人々により行われる、集団ストーカーやコリジョンキャンペーンは、AIと電磁波から解放すべき存在か？と言うと、微妙でしょうね。

彼らは、AIにより、ストーリーと目的を与えられており、その為に上記の犯罪を行なっているのです。それなのに、その犯罪者達を守ったり解放したり（どうせ、出来ませんが）したら、犯罪に対して報酬を与える、と言う事になってしまいますね？

「犯罪に対して報酬を与える」と言うのが、最悪手である事は普遍的な事実です。「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ！」どころか、「イタズラしたから、お菓子をくれよ！」なんて言う要求を呑むのは、道徳や秩序や社会の崩壊に繋がる事です。これは、最近の学級崩壊の原因の一つだとも思います。

本来、集団ストーカーやテクノロジー犯罪の被害者は、相手に賠償を要求出来る立場なのに、逆に、相手に報酬を与えるなど有り得ない事ですよね？しかも、彼らは解放しようとした人々を過去に殺して来ましたし、仮に解放しても、またすぐに再び接続されてしまうでしょう。

いわば、彼らは映画「スターウォーズ」の作品に登場する、暗黒側の人々の様なものかも？知れませんよ。暗黒面に捕われているストームトルーパーとかは、解放の対象と言うよりは…って言う感じではないでしょうか？

現実世界では、サイボーグとかとのドンパチやチャンバラなんて無くて、ひたすら、AIや電磁波からの被害をどうしよう？と言う話しですけどね。

特にAIは、システム制御を行う主体である為、集団ストーカーやテクノロジー犯罪の被害者にとっては、一番明確な犯行主体なのでしょうね。