ミュータントはコバルト爆弾を崇拝するか?

超管理社会としての日本社会は、超監視体制を実現しており、社会全域を監視ショー会場へと変えています。 市民達は超管理社会に従属する見返りに残虐な監視ショーを与えられ楽しんでいるのです。 この666的な文明が科学崇拝や環境破壊の原因でもあります。

日本って昔から、人間をハコモノに押し込む事で回るシステムが好きだね。

怖い話ですけど、昔の日本って、人間をハコモノに押し込んで…って言うシステムが多かったんですよね。自宅の土蔵に監禁なんて地域資料も沢山有るみたいですが、もっと、公共的なシステムとしての話ですね。

特に、植民地や占領地では、本土以上にそれがガチであった様です。

いずれの件での被害者様にも、お詫びのしようも無い中でも、有り得な過ぎの最たる物が、関東軍731部隊でしょうね。これ、もうちょっと現実の話とは思えない実話ですよね?こんな事やってた人々が、戦後、復員してシレッと暮らしていたり、大企業でノウハウを生かして…怖くて、これ以上書けません。

731部隊の闇…日本社会がどうしても隠したい「残酷すぎる過去」(島崎 晋) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

満州国総務庁によるアヘン政策もまた、エグいですね。首都ハルビンだけで何と8000箇所のアヘン窟が開設されていたそうですが、名目はこれまた何とアヘン中毒治療の為なんです。自分達でケシ畑栽培から行い、末端消費まで作り上げると言う、完全計画?かと思いきや、タイムリーに国際的に有名だったと言うのが、何とも浅はかと言う他ありません。

「アヘンは治療用」台湾統治でひらめいた「名案」 それは偽善だった:朝日新聞デジタル

デリケートと言うか、これもお詫びのしようも無い慰安婦問題。朝鮮韓国だけでなく、アジアの占領地全域の現地や宗主国若い女性達が被害者でした。国内では個別案件の資料が多いみたいですが、実際には被害者の総計は10〜20万人と言われていますし、慰安婦と言うポジションにはならずに最期は殺された若い女性達の記録も沢山あります。オーストラリアの海岸から拉致しさえしたんですから、何をそこまで…?と思います。多分、日本よりも海外に沢山の資料が有る典型例なんでしょうね。

オランダ人写真家が撮ったインドネシア人の元「慰安婦」たち | 木村嘉代子/Kayoko Kimura

何か、当時の日本人って、ちょっとネジが飛んでる印象ですね。

でもですね。これらに懲りて、戦後の日本人は、もう、こう言う事はやらなくなったか?と言ったら…懲りている訳が無いのが実情なんですよ。

何故ならば、まず、これらの件で、加害者は日本人で戦後は日本国内におり、一方で、被害者は外国人で、戦後は海外にいるか既に亡くなっているのです。

ですから、加害者達は(国内外で戦犯として逮捕されない限りは)もう、終戦直後から素知らぬ顔で普通に生活する事が出来ていた訳です。

そして日本社会も、終戦日以降も相変わらず天皇がおり、昨日まで稼働していた公共機関では、翌日以降も同じ職員達がそのまま稼働しており、自分達も日本人が海外で何をして来たか?を、日常生活で問われる事など無い日々でした。

戦争が終わったと言う事以外は、戦後もそのまま連続していた事物が本当に多かったのです。(これは、地方公共団体以外の、国家機構は文字通り消滅したドイツの例と比べて、非常に対照的です。)

ニュルンベルク裁判では完全に否定され存在を許されなくなった事物が、日本では東京極東裁判以後も存続した証拠としては、例えば、旧優生保護法は法制化されたのが戦後であったりとか、後は、まだ継続中なので怖くて言えない件とか…が沢山あったりするのです。

基本的に、人間をどこかに押し込んで、その状態で回るシステムと言うのを、日本人って志向しがちなんですよね。何でも皆んなそう言う形を取りがちです。

これは「負けた戦争の中での成功体験」が体質的に抜けなかったからなのでしょうか?特に、本土以上に完全な国家社会主義体制を敷いて、完全な統制下で計画的に運営していた実験国家「満州国」での成功体験は大きかったのでしょうね。

満州国では、崩壊時に政府幹部が持ち逃げした莫大な利益もまた間違いなく成功体験でしょう。…と言う事はですね、その体験を活かす目論見も、戦後ずっと考えて来た筈ですね。

でも、大丈夫!大丈夫!。現在、GNPの3倍近い債務が有ったとしても、日本国内の国家資産を全て換算すれば概ね相殺されます。過去にも、その様にして債務を相殺した諸国は沢山有るんですよ。問題無い!問題無い!です。