ミュータントはコバルト爆弾を崇拝するか?

超管理社会としての日本社会は、超監視体制を実現しており、社会全域を監視ショー会場へと変えています。 市民達は超管理社会に従属する見返りに残虐な監視ショーを与えられ楽しんでいるのです。 この666的な文明が科学崇拝や環境破壊の原因でもあります。

人工中絶反対•慎重論が、何故に?日本では、レイプを助長•奨励する主張だって話になるんだよ?話が繋がらないだろ。

基本的人権に付いて、特定の期間や健康状態によっては保障せず、殺害しても殺人罪に問われない…となると、そこから生存権などの基本的人権が、少しづつなし崩しになって行く突破口になってしまいます。

ですから、受精後の一定期間の胎児や、特定の状態になった病人や高齢者などに付き、殺害しても殺人罪にならない等と法制化してしまうと、そこから殺害しても殺人罪には問われない枠が広がって行く事で、次第に基本的人権が侵蝕されてしまう恐れが有ります。

ところで、日本で、人工中絶反対もしくは慎重で有るべきと言うと、何故だか?性犯罪を助長しているとか、奨励しているなどと現場の段階では言われてしまいます。

これって、ロジックが繋がって無いですよね。意味不明なイチャモンになってしまっています。多分、イチャモンを付けている人々にとっては、〝人口は削減しなければいけない〟と言う大目標がある故に言っている訳ですね。

そして多分、レイプで妊娠した場合も中絶するなってのかっ!?と言う話が、まさかの、レイプを助長•奨励しているって話にスリ替わってしまうのですが、言ってる本人達にとっては、スリ替えとは認識されていないんですよね。そして、結論として最初に叫ばれる事になってしまうのです。

かくして、人工中絶反対•慎重論は、日本ではレイプ奨励主義として弾劾される事になってしまうのです。出るトコに出てこんな事を言ったら、こっちがアホだと思われてしまいますが、しかし、現場の論理ってのは実際このレベルなんですよね。

人々は、世界の環境保護の為の人口削減と言う、もっと崇高な目的の為だなんて言いますが、わざわざ胎児の摘出などまでしなくても、否応無い人口減少要因により、嫌でも人口は減る恐れさえ有るくらいなのですから、基本的人権をなし崩しにしてまで行う事では無いと思うんですよ。

人権は人民自ら放棄する時は簡単ですが、一旦放棄されると、今度は人民自らの力で再び獲得するのは大変です。ですから、殺人罪に問われない枠を設ける事には慎重であるべきでしょう。