「秘書がやりました。」
日本のエライ人々が、よく使う言い回しだ。
そして、ジェネレーティブAIがジェネレートした嘘に関し、その嘘の作成•責任の所在は誰になるか?と言う話は、それと似た話かも知れない。
日本社会では、上記の本人は本気で責任逃れの積もりで言っており、世間でもそれで責任を逃れ得るか?否か?と言う話題になる。
そして、そもそも、その責任•権限が何処に所属する件か?と言う、根本的な事を基準にしない日本社会では、そのまま、うやむやにもされかねないのだ。
もちろん、秘書の嘘は、上司であるエライ人々、つまり責任•権限の所在するポストに在る者が、本来は責任を取る事になる。
しかし、秘書をクビにする事で、無かった事に出来かねない日本社会では、AIにより作話で被害が出ても、AIをクビにしましたで済まされかねないだろうし、逆に、自分の妄想や虚言を、AIによる作話だったとする言い訳もまた多発して行くだろう。
もし生成AIが嘘をついたとき、誰が責任を取るのか | TABI LABO